人工関節について

人工関節置換術とは


歳を取るにつれて、関節の組織は悪くなっていくものです。変形性関節症や関節リウマチなどにより悪くなった関節の一部分を取り除いて、金属やセラミック、ポリエチレンなどでできている人工関節に置き換える手術です。関節の痛みの原因となっている部分を取り除く手術なので、他の治療法と比べると「痛みを取る」効果が大きいのが特徴です。

手術の一部をご紹介


人工股関節

人工股関節

傷ついた股関節の損傷面を取り除いて人工関節に置き換える手術です。
人工関節は、金属製のステムとボールとソケット、そしてソケットの内側にはめ込む超高分子ポリエチレン製のライナーでできています。このライナーは、軟骨の役目を果たしているので、ボールをライナーに組み込むことにより、スムーズな関節の動きが得られます。


人工膝関節

人工膝関節

変形性膝関節症や関節リウマチ、軟骨のすり減りなどによって、傷んで変形した膝関節の表面を取り除いて、人工関節に置き換える手術です。人工関節は、関節の滑らかな動きを再現できるように、大きく分けて、大腿骨部・ 脛骨部・膝蓋骨部(膝の皿) の3つの部分からできています。


脊椎手術

脊椎手術

椎間板ヘルニアや骨の変形などによって、圧迫された神経を解放するため、圧迫している骨を削る除圧をしたり、スクリューや人工骨を用いて骨を固定する方法などがあります。


CONTACT


電話またはお問い合わせフォームよりお問い合わせください。